焼津市 産後の頭痛
2014-12-28
「産後の頭痛」の原因と改善方法
妊娠・出産と言う大仕事を終えた産後の体には様々な変化が起こるもので、それにより辛い症状で悩まされる方も少なくありません。
「産後の体に何が起こっているの?」と、不安を感じたり心配になってしまったりすることでしょう。
出産後の様々な症状の中で、立ち上がったり動いたりすることにより起こるガンガンと頭に響く痛みなどを感じたことがあるお母さんはたくさんいることでしょう。
では、なぜ産後の頭痛が起こるのでしょう。
産後の頭痛の要因としては、分娩時の出血から血液不足になっていることが考えられます。
出産時は赤ちゃんを産むことに集中しているので、自分では解らないでしょうが一大仕事と共に大量の出血を伴っているのです。
その為、産後数時間たって移動をする時に初めて血液が不足していると感じますし、場合によっては歩くことが困難になってしまうケースもあるのです。
また産後すぐに待ち受けている「授乳」など赤ちゃんのお世話による寝不足も要因のひとつです。
出産と言う大仕事を終え肉体的にも精神的にも辛い状態にも関わらず、赤ちゃんのお腹を満たすためには2~3時間おきに授乳しなくてはなりません。
すぐに待ち受けている授乳は夜中であっても関係ないので、疲労たっぷりの体に寝不足が伴い頭痛になってしまうのです。
ですから産後の頭痛を解消するためには、不足した血液を早く補ってあげることが大切で、その為には血液を作るバランスの良い栄養とたくさんの鉄分が必要です。
またゆっくり体を休めることも大切で、赤ちゃんが寝ている時には一緒に寝て体の回復を心がけることも必要です。
産後はとにかく休みがなく24時間赤ちゃんや自身の体に対応しなくてはならないでしょうが、無理をせず鉄分を摂って休める時にゆっくり休むように心がけましょう。
あと意外と気づかない原因として「骨盤の歪み」があります。
妊娠・出産に伴い骨盤が緩み大きく開いてしまいます。
これは胎内から赤ちゃんが生まれるために必要なことなので大きな問題ではありませんが、出産後元の位置に戻る時に歪んでしまうことがあって、それが大きな問題になるのです。
骨盤は体の中央に位置して上半身を支えていますし、上半身と下半身をつなぐ大事な役割も担っています。
その為、出産時に骨盤が歪むことにより上半身も歪んで頭痛と関係の深い頚椎にも歪みが起こってしまいます。
頚椎が歪むと近くにある神経や血管が圧迫されて頭痛が起きるのです。
ですから頭痛の解消法としては、何と言っても産後の骨盤の歪みを整えることが大事で、整体では骨盤の歪みを効果的に治すことが可能です。
ただ、子育てなどで時間がないことや外出できないことで、自分でできる歪み解消法を参考にするケースもあるでしょう。
しかし、間違った方法で骨盤矯正することで症状が改善されないことや悪化させてしまうこともあるので注意しましょう。
赤ちゃんのお世話でストレスを感じることもあるでしょう。
ですから、治療院を利用して症状の改善と共に、ひと時赤ちゃんから解放されてストレスの解消を行うのも良いかも知れません。
焼津市 産後の頭痛なら藤接骨院にお任せください。