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長く続く不安や不調 それは自律神経失調症かも
■「自律神経失調症状」は誰にも起きる
「失恋してから、ずっと胸の詰まった感じがある」「イヤな上司のいる部署に異動してから下痢ばかり」……。この心と体の不思議な関係を解き明かすカギの一つが、自律神経にある。
全身に張りめぐらされた自律神経をコントロールしている中枢は、脳の間脳という場所にある視床下部だ。視床下部は、自律神経(交感神経・副交感神経)、ホルモン、免疫系などを介して内臓の働きをコントロールしている。
この視床下部のすぐ上にあるのが大脳辺縁系。「情動脳」ともいわれ、不安、恐怖、怒りなどの感情や、本能的欲求を生じる場所だ。そして、脳が不安やストレスを感じると、大脳辺縁系を介して視床下部に影響が及ぶ。
「例えば、非常に強い不安や緊張を感じると、その『緊張信号』が視床下部に伝わって交感神経に指令を出す。すると動悸(どうき)や発汗などが起きる」と、東急病院心療内科の伊藤克人医長は説明する。
問題は、この視床下部の調節に不調をもたらすことがあること。ストレスが慢性的に続いたりすると、緊張信号が出っぱなしになって視床下部に負担がかかる。次第に視床下部の働きに混乱が生じ、交感神経と副交感神経の切り替えもうまくいかなくなる。
その結果、暑くもないのに汗が出たり、動悸がしたりという自律神経失調症状をもたらすことに。「この程度の症状なら、人前で緊張したときなど誰でも経験するが、もし、長く続くようなら自律神経失調症という病気が疑われる」
自律神経失調症を原因で分類した5タイプ
【タイプ1】体質が原因
もともと体質的に自律神経機能のバランスの悪い人がいる。急に立ち上がるとめまいがするといった、起立性低血圧の症状が見られる場合、このようなタイプの可能性が高い。
→軽い運動を習慣づけて自律神経機能をアップしよう
【タイプ2】性格・素質が原因
神経質傾向が強い人は、完全主義的傾向が見られ、小さな事にもこだわる。体のちょっとした不調に対しても、重大な病気ではないかと心配して緊張信号が強く出る。
→考え方をチェンジして気持ちを楽にする
【タイプ3】生活リズムの乱れが原因
自律神経は約24時間の周期でバランスを保っている。その周期の維持には睡眠、食事、運動などが関与しており、生活リズムが乱れると自律神経の中枢に過度の負担がかかる。
→毎日定時に起床し朝食をとるなど規則正しい生活を心がける
【タイプ4】身体的ストレスが原因
暑い、あるいは寒い環境で作業を続けると、体温調整のために緊張信号が過度に出続けるため、自律神経失調症が見られるようになる。冷房の効きすぎにも要注意。
→衣服などで環境の変化にきめ細やかに対応する
【タイプ5】精神的ストレスが原因
不安や緊張、あるいは抑うつなどの「不快な気分」を生じるような場面が、日常生活で多く見られるような場合に、緊張信号が過度に出て、自律神経失調症となる。
→心療内科などで一般心理療法などを受けてみる
自律神経の乱れでお困りの方は藤接骨院焼津小川院までご連絡ください!!!
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